自分の体と向き合った経験を人のために活かしたい

20代の頃、肩こりや腰痛に悩まされたことをきっかけに、骨盤美容、体組成計、HOTヨガなど体に関係することをずっと探求してきました。自分の体と向き合う延長で、JOTに入学。メディカルヨガとピラティスを受講しました。すると今までやってきたことが、つながったり、明確になったり、はっきりと自分の中で分かったんです。「体の使い方さえ分かれば、体は自分で改善できる」。これは、自分の経験をふまえて人に役立ててもらいたいと思うように。私の母親もそうですが、高齢者の多くは自分の体に対して何をしたら良いのか分からず、諦めているところがあるように思います。ピラティスは若い人が美容やダイエット目的に大勢でやるところが多いですが、もともとはリハビリのために生まれたメソッドで、寝た姿勢で行えるものがほとんど。今はそのピラティスで疾患予防と体質改善に特化した、プログラムを提供しています。レッスンの後「気持ち良かった」そういってくれるお客の声を聞くと、私自身もまた元気がもらえます。これからも、もっといろんなことを学び、自分を高めながら、お客様と向き合っていきたいと思っています。

安藤 奈美代さんプロフィール

自身の体質改善、体づくりを追求する中で、ヨガとピラティスに出会う。現在はフリーインストラクターとして松村整骨院が母体のフィトネスジム・スタジオやカルチャーセンターなど複数の教室と個人で契約。ピラティスインストラクターとして活躍中。