現代社会は、かつてないほど複雑になり、心と体のバランスを崩したり、ストレスを抱える人が増えています。同時に、医療の現場でも、病気の根底にある心の問題や生活環境など、その人を包括的にケアできる医療の必要性が叫ばれるようになりました。そこで注目されているのが、メディカルアロマなどの代替医療であり、代替医療で西洋医学を補完する「統合医療」なのです。
統合医療の担い手であるメディカルアロマセラピストに求められていることは、メディカルアロマや身体についての正しい情報をもとに、それを「睡眠・運動・食事・休養」といった健康生活の基本への意識付けや、病気の予防、健康増進へいかに繋げていけるかなのです。JOTメディカルアロマカレッジは、医療の現場で今まさに求められている人材の育成を担い、多くのメディカルアロマセラピストを世に輩出しているのです。
健康寿命を延ばす観点から政府も「統合医療」の推進について積極的な取り組みが行われています。
»厚生労働省ホームページ
体調がすぐれないときや、けがをしたとき、病気をしたときなど私たちの体では自ら治ろうとするスイッチがON になります。これが「治る力」すなわち自然治癒力です。この自然治癒力を目覚めさせ、最大限に引き出す医療が統合医療です。
今の統合医療は西洋医学を中心に据えて、さまざまな代替医療をその方に最も適したかたちで取り入れています。漢方やサプリメント、鍼灸、指圧、整体などもそうですし、アロマセラピーやリフレクソロジー、ヨガ・ピラティスなども代替医療として有効です。より安全で効果的な、また痛みや経済的負担の少ない治療が重要になります。例えば頭痛ひとつをとってみても、痛み止めの薬を処方するだけでなく、患者クライアントの生活スタイルや環境、性質などもカウンセリングし、頭痛の原因が精神的なものであればアロマセラピーをすすめたり、コリからくる頭痛なら指圧や鍼灸などを紹介する場合もあります。
このように、その人に適した代替医療を併用して自然治癒力を引き出すのです。
このために、患者さんとの信頼関係を重んじることも統合医療の特徴です。
JOTメディカルアロマカレッジの母体は、さまざまな分野にわたりプロを育成する総合学園JOTアカデミー。創立当初から、まだ一般的ではなかったメディカルアロマセラピーやパーソナルトレーニング法を日本で唯一、専門的に学ぶことのできる教育施設として、幅広い分野で活躍できる人材の育成を開始。医療現場とも連携し、医療・癒し・スポーツに関わるプロフェッショナルを長年にわたり育ててきました。その中において、アロマセラピーに特化した指導者養成校としてアカデミーの一翼を担うのが「JOTメディカルアロマカレッジ」です。
精油が持つ力を心身の不調に活かすには、医学や心理学など幅広い知識が不可欠。
JOTでは、身体の機能や心のメカニズムなどの専門知識も深めながら不調ケアに活かせるメディカルアロマの知識と技術も修得。アロマサロンだけでなく医療現場でも即戦力として活躍することができるセラピストを育成しています。
1995年、当時はまだ一般的ではなかったメディカルアロマセラピーを日本で唯一専門的に学べるスクールとして、
JOTメディカルアロマカレッジは創立されました。医療現場のプロとも連携し、
これまで高いスキルを持ったセラピストを数多く輩出してきました。また、多くの医療機関などと協力関係や提携を結んでおり、
そのノウハウとネットワークを活かした教育やサポートを受けられるのもJOTの大きな特徴です。
インターネットの普及により、時間や場所に捉われることなく、だれでも多くの情報を入手できる時代となりました。それは同時に皆さんの「学び方」にも大きな変化と可能性をもたらしてくれたのです。総合学園JOTアカデミーでは20年以上にわたって「統合医療」に主眼をおいた人材育成に力を入れてきました。常に「受講生さんにとって最適な学習環境は何か」「時代のニーズに呼応した人材育成の方法とはどのようなものか」について考えてきました。その答えが、通学(実技)とオンライン(学科)を組み合わせた学習スタイルであり、一流のプロを育成するためのこだわりが詰まった「JOTアカデミー学習メソッド」なのです。
Page Top